NPO法人 日本抗加齢食普及協会 -JANA-

設立趣旨

特定非営利活動法人 日本抗加齢食普及協会

人間が80年生きたとして、その間に摂る食事の回数はおおよそ8万回以上。もともとは人体への栄養摂取機会としてあった「食事」が、現代社会においては、その根源である栄養摂取よりも、おいしさや豪華さが「良い食事」の決め手であるかのようになっている場合も多々あります。一方、医学の世界においては、よりプロアクティヴ的なメソッドとして「予防医学」を重要視する風潮が高まり、近年「栄養と健康」の関係においては、医学的、歯科学的、そして科学的にも、その相互作用が着実に解明されつつあると理解しております。

この様な背景をもとに、特定非営利活動法人 日本抗加齢食普及協会(通称JANA、仮称)は「食事=栄養摂取機会=病気の予防」という見地から、日本人の体にあう抗加齢食(アンチエイジング ニュートリション)に関する研究を行い、またその成果の普及を目的として設立致したいと存じます。当協会のビジョンは、その活動を通じて一人でも多くの人が食事に対する正しい知識を理解、習得し、自身の食生活を見直すことによって、真の健康長寿社会を実現させることです。また、当協会の具体的な活動としては、日本人にあった抗加齢食に関する研究をはじめ、人それぞれの体内環境の違いに基づく食材の選び方とその料理方法に関する研究や、抗加齢栄養補助食品、抗加齢調味料などに関する研究を予防医学的側面から行い、その成果を広く普及させてゆくために、誰しもが参加可能な「アンチエイジング フード コーディネーター認定制度(仮称)」を設け、抗加齢料理のアドバイザー、及びインストラクターの養成カリキュラムを実施する計画で御座います。

当協会は、本協会設立の提唱者でもあり、40年以上にわたる料理人人生から2000年に食を通じ社会文化功労章を受賞し、今やアンチエイジング料理研究家として世界的な活動を行なっている松尾幸造をトップに、日本医師会、日本歯科医師会より当協会の趣旨に賛同いただける医学博士、また人々に対し当協会の活動趣旨を広めていただくことのできる影響力を持つ政財界、スポーツ界、そして著名文化人の方々を中心に組織してまいりたいと存じます。

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